2015年12月17日

パター選び!何が自分に合うの?2

  1. パッティングのストローク(打ち方)についてお話ししていきます。
  2. パターの打ち方には形無しとは良く言われていますが、皆さんは何を参考にしていらっしゃいますか?

パッティングでは、フェースの芯にあたる、まっすぐ狙ったところに転がる、距離感(タッチ)を出すことが大切です。

 

そのためには、自分のストロークタイプを知る事が上達の第一歩となります。

  1. ストロークタイプには、①真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すストレートタイプ

           ②緩やかな弧を描くセミアークタイプ

           ③大きめの円軌道を描くストロングアークタイプ の3タイプがあります。

 

どのタイプがいいということはありません。前回パターの種類について話しましたが、自分のストロークに合ったパターを使うことがとても重要なのです。

 

次にもっと専門的にみていくと、パターによってそれぞれ重心位置が違ってくるので、自分に合う?合わないが分かれてきます。

 

①マレット、ネオマレット形状(フェースバランス重心)*パターを水平に持った時にフェース面が上を向く

    テークバック中にフェースが開かない方に適している。真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す人に合う。

 

②ピン型(ヒールトウバランス)

    インストレートの軌道で緩やかに弧を描き、テークバックで少しだけフェースが開いて上がるストロークの方に適している。

    パターの前と後に重量があるため、自然な弧を描いたストロークになる。

 

③L字形状(トウバランス)

    ピン型同様にインストレートの軌道ですが、大きめの円軌道を描くストロークの方に適している。前側(トゥ側)が重いため、

    バックストローク中に自然とフェースが開き、ダウンでもスムーズなフェースの回転によるストロークになる。

 

ちょっとはご理解いただけましたか?!

 

次回は、パター選びとその構えについてです。 

 

ショット同様に幾つかの基本、特に自分(ストローク)にあった構えを身に付ける事が重要になってきます。

 

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